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キャリアアップ助成金(多様な正社員)

多様な正社員コース

① 勤務地限定正社員または職務限定正社員制度を新たに規定し適用した場合
② 有期契約労働者等を勤務地限定正社員、職務限定正社員または短時間正社員に転換または直接雇用した場合
③ 正規雇用労働者を短時間正社員に転換または短時間正社員を新たに雇い入れた場合

① 1事業所当たり40万円(30万円)
② 1人当たり30万円(25万円)
③ 1人当たり20万円(15万円)

<①は1事業所当たり1回のみ、②及び③は「(6)週所定労働時間延長コース」と合わせて1年度1事業所当たり10人まで>

※ ①②について、派遣労働者を派遣先で勤務地限定正社員、職務限定正社員又は短時間正社員として直接雇用した場合に助成額を加算

・1人当たり15万円(大規模事業主も同額)

※ ①〜③について⺟⼦家庭の⺟等を転換等した場合に助成額を加算(転換等した⽇において⺟⼦家庭の⺟等である必要があります)

・1人当たり10万円(大規模事業主も同額)


<堀下のコメント>

金額について

例えば、限定正社員制度を導入した場合、最大、次のようになります。

40万円(1人目の分はこれに含まれる)

30万円×9人=270万円

40万円+270万円=310万円


この助成金は、使いやすいように思われるかもしれませんが、意外な落とし穴がありますので、注意する必要があります。

主な要件に次のようなものがあります。

1 就業規則への転換に関する規定・届け出

2 転換して6カ月賃金を支給して2か月以内に申請

3 限定正社員以外に正社員がいなくてはいけない

4 本人の同意を得なくてはいけない

5 本人は、雇用保険、社会保険の被保険者であること


転換に関する規定は特に落とし穴になります。
賃金や労働条件は、限定正社員のというだけで違う制度を適用してはいけません。
賃金は係数を設けることは可能です。