就業規則
2022.07.05
採用時の健康チェック方法
入社後すぐに糖尿病で入院、もしくはうつ病を発症して欠勤するなど、従業員の既往症にまつわるトラブルは少なくありません。
採用選考の段階で、企業が打つ手はないか気になりますよね。
■採用してすぐに休職・・・
入社して1ヶ月で「うつ病」で休職、どう対応したらいい??このようなご相談は実は少なくありません。
こうした事態を防ぐには、採用選考時に健康状態を確認することが有効です。
既往症についての質問を面接シートに記載しておけば、直接聞くこともできます。
ただし、応募者にとって既往症を話すことがストレッサーとなり、体調不良を引き起こすことも考えられます。
応募者に安心して回答してもらうには、「回答したくない場合には回答しなくてもよいですよ」と一言伝えるだけで、面接官の印象もよくなります。
直接聞かずに健康告知書に告知してもらう方法もあります。
健康告知書についての説明を行った後に、本人同意のうえで記入してもらいます。本人が記入することで、会社のリスク回避となります。
採用時の健康チェック法については、社会保険労務士法人 堀下&パートナーズにご相談下さい。