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労働法務

2024.01.09

労働契約の終了の基本的な考え方とは?

tag:
労使紛争 / 労働契約 / 解雇

 会社と労働者との雇用契約が終了する原因としては、①解雇(会社から労働契約を一方的に解約すること)、②辞職(労働者から労働契約を一方的に解約すること)、③合意退職(会社と労働者が合意によって労働契約を解約すること)、④当然退職(一定の事由が生じると、当事者が意思表示を行うことなく当然に労働契約が終了すること)、⑤雇止め(契約更新を拒絶すること)に分類できます。 

 このような労働契約が終了する場面においては、労使紛争が起こりやすいといえます。特に解雇や雇止めにおいては、会社から一方的に雇用契約を解除するため、労働者に異議があった場合、訴訟へと発展する可能性があります。解雇とリスクはコインの裏表のような関係であることを理解し、会社としては、適切な手段及び方法によって、労働契約を終了させることに留意してください。   下図は「労働契約の終了」を理解しやすく体系にまとめたものです。

労働契約の終了について悩んだら、沖縄の社会保険労務士法人堀下&パートナーズにお問い合わせください。

「懲戒の基本的な考え方とは?」については、こちらをご覧ください。

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